こんにちは!
アコースティックなBGM作ってるTBです!

今日も、自分が曲を作っていて
困って解決したニッチな情報をメモしていきます。

今日の問題は、
「CUBASEで、ソフトウェア音源とMIDIキーボードで
 音を出すと、音が遅れて困る!」
です。
解決していきます


目次

1.この記事が当てはまる人
2.対策
3.デメリット



1.この記事が当てはまる人
(1)CUBASE使ってる
(2)ソフト音源、プラグイン音源使う(VST)
(3)MIDIキーボードで音を出したい
(4)音がちょっと遅れて出る

リアルタイムレコーディングでは、致命傷です。
ドラムの打ち込みなどでも困ってしまいますね。

2.対策
CUBASEには対策が用意されています。
「プラグインディレイの補正」
といいます。

それでは、使い方です。

(1)赤丸の部分をツールバーといいます。
041

(2)ツールバーでマウスを右クリックして「プラグインディレイの補正」を選びます。
042

(3)そうすると、次の画像の赤丸のようなマークが出てきます、
043

このマークがオレンジ色の時、「プラグインディレイの補正」がかかっています。

しかし、この「プラグインディレイの補正」にはデメリットがあります。
これを知っておかないと、MIXで大変な目にあいます。


3.デメリット
「プラグインディレイの補正」をONにすると、
主にコンプレッサーなどのプラグインが強制的に動作を停止します。
次の画面をご覧ください。MixConsoleです。
044

赤丸のところ、WavesのRCompresserですが、黒くなってますよね。
これ、私がOFFやBypassしたわけではありません。

「プラグインディレイの補正」をONにすると、
OFFになって自動的に効果が消えます。

ですので、本来の各トラックの音のバランスから崩れてしまいます。
MIXは、必ず「プラグインデレイの補正」をOFFにするよう気を付けましょう。

今日は、こんなところです。


スポンサードリンク





<ちょっと言いにくいお願い>

本サイトは、毎月3000PVのアクセスがあり、特に、CUBASE、KONTAKT、INTEGRA-7などで困った方のお役に立てているような気がして、私もうれしく思っております。可能であればお気持ちとしてココナラのブログを購入していただけると喜びます(関係ないブログですが、投げ銭代わりに(笑))

USB接続 コンデンサーマイク Windows+DAWでギリちゃんと使える!

購入しなくても見れますので、安心してご覧ください!



スポンサードリンク