今夜も、PCで曲を作って(DTM)いて、いろいろとぶち当たった壁の中から、ニッチな情報を厳選して、お届けするお時間です!(笑)

こんばんは、TBです。


今夜は、WindowsPCのスペックの話です。


今回、PCを買い替えましたが、
その経験をお話しして、PC選びで困っている方の
お役に立とう、という魂胆です。

特に、IntelやAMDの新しいCPUを選ぼうとしていて、
熱や騒音、CPUの選択について悩んでいる方に、
参考になればと思います。

中古PCを買おうとしている方には、
ちょっと情報が足りないと思います。

なお、あくまで、個人の感想なので、よろしくです。


なお、Appleの最新のCPUはM1ですが、
中古のIntel Macを買う方にもある程度参考になるかもしれませんが、
Appleには詳しくないので、ごめんなさい。


1.この記事の対象となる方

(1) Windows10とCUBASEで曲作りをしている
  あるいは、しようとしている。
(2) PCのスペックに迷っている
(3) PCの熱や騒音が気になるが情報がなくて困っている。


2.背景

今回、PCを買い替えました。スペックは以下。

(1)元PC(Thinkpad)
 OS:Windows10 home
 CPU: Core i7 7500U (2Core, 4Thread)
 Memory:16GB
 SSD:256GB
 GPU:GeForce GTX950M
 ※2019年に中古で5万円

(2)新PC(組み立てPCを購入)
 OS:Windows10 Pro
 CPU:Core i7 10700K (8Core, 16Thread)
 Memory:32GB
 SSD:1TB
 GPU:なし(CPU内臓)
 ※2021年3月に13万円。

2.結論

 シンプルにまとめますね。
 その後に、どんな使い方か説明します。

 (1)音源やエフェクトのVSTをたくさん呼んでも
    全然引っかからないし、重くならなくなった。
   (CUBASE 11に起因する問題はあるようですが・・・)

 (2)オーディオミックスダウンのスピードは多分2/3程度で、
    CPUの性能が2倍になった割にスピードは上がらなかった。

 (3)音楽づくりにGPUは完全に不要
    動画編集をガンガンにやるなら、必要かな

 (4)空冷CPUファンでもめっちゃ静か!
    10700KというCPUですが、詳しくないですが、調べると
    オーバークロックしたり、ゲームをガンガンやる人は、
    かなり爆熱になるCPUだと思います。

    しかし、DTMをしている分には、空冷でもかなり静かです。
    作曲中は全く気になりません!

    オーディオミックスダウンの時だけ、
    ちょっとファンが大きくなるけど、
    Thinkpadのころから鳴ってましたし、
    問題にはならない音量。

    水冷は、逆にうるさいらしいし、
    ゲームやらなければ、爆熱にはならないってことです。

    なので、10世代Core i5/i3、11世代Corei5/i3なども、
    何の問題もないと思います。
    ※i9は別格かもです。レース用エンジンみたいなもののようですし・・・
    ※ただ、冷却を考えてあるPCだからの話かもなので、
      不安なら誰かに相談したほうが無難です。
    ※ケースはCoolermaster、CPUクーラーはSCBSK-3000

 (5)メモリは、16GBだとキツイか・・・
    使い方にもよるのですが、16GBではぎりぎりと思います。
    後で、私の条件を記載します。

    バランスではありますが、DTMでは、CPUよりも、
    メモリはケチらないほうがよい気がします。


3.推奨スペック

  あくまで、新品のPCを検討している方向けです。

 (1)CPU

  第8世代以降のCore i5以上
  できれば、第10世代以降。

  7500Uでも、初心者には十分すぎるスペックでした。
  ガンガンに使った状態だと、もうちょっとほしくなります。


 (2)メモリ

  16GB

  ソフト音源いくつかさすなら16GB以上
  結構さすなら、32GB必須。

 (3)SSD、HDD

  SSD:512GB推奨。
  ソフト音源たくさん入れる予定なら、1TB以上必須。


4.私の使い方

  どんな使い方だと十分・不十分か?の参考としてメモします。
  なんか恥ずかしいけど・・・(笑)


  Core i7 7500U だと、以下の使用でCPUがいっぱいいっぱいで
  動作が書くついたり、異常終了してしまう。
  なお、メモリも16GBに近くで、ぎりぎり。

  DAW:CUBASE 10 ELEMENTS

  結構使うソフトウェア(VST)音源:
   BFD3(ドラム音源):メッチャ重い
   Ivory II(ピアノ音源):軽い
   MODOBASS (ベース音源):軽い
   SERUM(シンセ):メッチャ重い

   ※音源のほうは、メモリが重要になっているように見えます。

  結構使うエフェクト(VST):
   Waves GOLDのいろいろ:軽い
   iZotope Ozone 9:メッチャ重い
   iZotope Neoverb:ちょっと重い
      
  エフェクトの数:
   参考までにこちらをご覧ください。
   (ある日の作業シーン)
  Cub010
  画面に映っている分だけでも、50個は使っています。
  Insert エフェクトでも、同じものを使う場合は、
  メモリが節約されているようですが、
  トラックはもっと増えますし、まだまだいろいろ追加します。

  こうなってくると、7500Uでもキツイ。
  10700、10700Kなら、まったく余裕だと思います。
  第10世代なら、i5でも余裕かもです。
  さらにi3でも、かなりいい感じでは?と思います。

  ※エフェクトについては、CPUが重要のように感じます。


さて、感想ばかりで、申し訳ありませんが、
残さないよりも、残したほうが良い!のコンセプトで、
今後もメモを残していきます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
お役に立てましたら、ぜひ!

「人生」や「シーン」をモノガタリにして、
ピアノの透明感ある曲を作っています。

各種サブスクで聞いてみてくださると、喜びます。
OfficialSiteには、生い立ちなど書いております。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


それでは。



<ちょっと言いにくいお願い>

本サイトは、毎月3000PVのアクセスがあり、特に、CUBASE、KONTAKT、INTEGRA-7などで困った方のお役に立てているような気がして、私もうれしく思っております。可能であればお気持ちとしてココナラのブログを購入していただけると喜びます(関係ないブログですが、投げ銭代わりに(笑))

USB接続 コンデンサーマイク Windows+DAWでギリちゃんと使える!

購入しなくても見れますので、安心してご覧ください!



スポンサードリンク