こんにちは!
TBです。

プチッというノイズがあるが、
トラックの音源そのものにはノイズがない場合の
解決策について、私が直面したケースについて記録しておきます。



1.背景

CUBASEでオーディオミックスダウンした曲に
プチッという高音のノイズがありました。

今回は、マイクは使っていないので、
マイク関連のノイズではないなぁと思いつつ
7-8オーディオトラックを使っていましたので、一つ一つ、確認しました。
各トラックをソロで再生すると、
ある二つのトラックでプチッというノイズが入っています。

しかし、その二つのトラック、音源自体にはノイズがありません。

はて、音源にノイズがないのになぜだろうと、
しばらく悩みました。

結果、非常にシンプルな落とし穴がありました。
長年、CUBASEを使っていらっしゃる方にとっては、
当たり前なのかなと思いますが、初心者の方々のため、
記録しておきます。

2.どんなノイズ?

まずは、聴いてみてください。
発見した二つのトラック、(1)Synthと(2)A.guiterの音です。


聞こえましたでしょうか。

3.原因と対処方法

原因は、オーディオトラックのオーディオの終わり、切り替わりにありました。

(1)Synth

シンセの場合は、以下のような形です。
43.03.denoise11

本来は、もっと長いオーディオなんですが、赤丸のところで音を止めていました。
音を止めたからと言って、そこに何か音があるかというと、
そうではありませんが、これを以下のようにすると、鳴りやみました。
43.03.denoise12

終わらせたいところよりもすこーし広げて伸ばします。
そして、フェードアウトさせます。フェードアウトのやり方ですが、以下のA.Guiterの方を参考にしてください。

(2)A.Guiter

A.Guiterの場合はちょっと違います。
下記のように、異なるオーディオの切り替わりだったのです。
43.03.denoise21

これを、二つのトラックに分けて、上の方は、Synthと同じように、広げて伸ばします。
43.03.denoise22

このように伸ばしたら、フェードイン、フェードアウトさせます。
オーディオの、右上、左上の□をつかんで操作することでフェードの操作が可能です。
43.03.denoise23



4.結果

比較して、聴いてみましょう。

(1)Synth

修正前
修正後

(2)A.Guiter

修正前

修正後






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それでは!

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