こんばんは!
TBです。

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今日は、曲を作っていてベースのビッチベンド操作をしていました。

どうしても1オクターブの幅でピッチベンドを操作したかったのです。そのためには、ピッチベンドセンシティビティを設定する必要があります。

私は、ハードウェア音源をDAWからUSB-MIDIで演奏していますので、ハード音源にCC(MIDI CC、CC#、コントロールチェンジ)を送信する必要があります。

※ソフトウェア音源の場合は、音源の設定で変更できるようです。どおりで、CubaseでCCを送信するやり方について記事がないわけだ・・・。

方法をいろいろ調べて悩んで、結局、最後は自力で解決したので、報告します。

まず、今回送信するCC(コントロールチェンジ)は、ピッチベンドセンシティビティなので、
以下の情報になります。

※詳細は、「MIDIメモ ピッチベンドセンシティビティ」をご覧ください。

ピッチベンドセンシティビティ(PitchBend Sensitivity)

メッセージ設定値説明
CC101 0
0でピッチベンドセンシティビティを指定
CC10000でピッチベンドセンシティビティを指定
CC60~1270で変化なし、1で半音1つ分、12で1オクターブ
つまり、CC#101=0、CC#100=0にして、そのあと、CC#6で変化の幅を設定するのです。
12とすると、ピッチベンドのレバーで、真ん中から片方の端っこまで動かしたときに、1オクターブ変化するのです。

さて、これをCubaseではどうやって設定すればいいのか?

私は、レコンポーザ出身のため、どうしても順番に命令を送信するイメージが取れず、Cubaseでも同様にどこかでアサインするのなかぁとイメージしていました。

マニュアルやらGoogle先生やらにお世話になっても、USB-MIDIコントローラからCubaseにCCを送る話ばかりで、Cubaseからハード音源にCCを送る方法は書いていない・・・。

結論から言えば、キーエディターに3つのCCを表示して値を設定すれば、実行できます。
どうもイメージと合わなくて、苦労します。

画像で説明します。

キーエディターの出し方がわからない方は、私のピッチベンドの記事を見ていただくと書いてあります。私も苦労したので、見てみてください。

左下のプラスを押して、新しいオートメーションを追加します。そこで、いじるCCを選択するわけですが、ここで、100と101と6を追加するわけです。
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100と101は、初期値としての意味しかないようであることをどこかのページで勉強させていただいたので、タイミングはあまり気にせず、先頭に二つ置いています。

初期値ってことは、0を入れておけばいいので、二つを順番気にせず先頭に101、100を設定します。そのあとのCC#6は、ある意味、101・100の後ならいつでもOKなので、場所は気にせず、101・100の後に設定すればOKです。

やり方ですが、鉛筆ツールを選択して、緑の丸のところにクリックすると、小さい四角が記入されます。それを選択して、青丸のところで値を正確に入れます。図は、上記一つですみません

101と100には0、6には12を設定します。

曲の先頭に入れているのですが、変更すると、すぐにMIDIキーボードで演奏してピッチベンドを操作しても反映されています。

もしかすると、Cubaseにおいて、音色全体に影響するパラメータは、どこに書いても、反映されるのでしょうか?

途中で変えたいときは、そのタイミングに入力しておけば、そのタイミングで変更になるのか?

もう少し勉強が必要そうです。

ありがとうございました。



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